きのこ炊き込みごはんの素


■2合用 (130g)

キノコはおおやまを代表する特産品です。えのき、なめこ、椎茸、しめじをふんだんに使った商品です





■大山とキノコ


土地に恵まれない大山で何ができるか?
平地の少ない大山では大規模農業はできません。では、どうやって1年間暮らしていく収入を得ていくか?
この難しい課題を克服して今でも大山の農業を支えている産業の1つにキノコがあります。

農家は種を撒き、収穫するまで手間隙をかけて農産物を育てます。
野菜においては、天候に左右されることが多く、天候次第では1ヶ月で収穫できるものが2ヶ月かかることもあります。果樹栽培は1年に1回の収穫であるため、特に様々な手間をかけます。
しかし、このように手間隙をかけても、凶作であれば収入は減り、大豊作であればせっかく大切に育てた農産物を廃棄することさえあります。
世界の工場で過剰生産した品物を1週間も待たずに捨ててしまう物があるでしょうか?

こんなことでは農村に夢や希望をあたえることができない。そう考えた大山では農家であってもサラリーマンのように毎月安定して収入を得る作物はないかと考えました。
そこで始まったのがキノコ栽培でした。また、これが大山が唱える限られた土地でも高さや幅を求めた『高次元農業』です。

【大山では1つの作物の植付ける面積はどうしても少ないため、収益率の高い独自の農業を目指しています】



■循環型農業のスタート


大山のエノキやナメコは、原木と呼ばれるビンで栽培し、収穫します。
一般的にキノコの収穫が終わると、ビンの中の残留物は廃棄することになります。
ここで、大山らしいところはこの残留物(栽培の培地として使用されたオガクズなど)を農家から集め、『堆肥』として再生したことです。その時にどこよりも早く「オーガニックマニュアルプラント」という自社堆肥工場を設立しました。1970年代、今から30年以上も前のことで、まだ農業においては「オーガニック」という言葉をどこも使っていない頃です。
この『堆肥』は大山のムラじゅうで使われ、梅や栗はもちろんスモモやハーブなど今でも健康な農産物づくりに欠かせないものとして、大事に、そしてたっぷりと使われています。
限られた資源を余すことなく利用していくことは、大山農業の基本理念として受け継がれています。
今でこそ有機農業とよく言われていますが、農業の基本である土づくりにおいて、大山の積み重ねは今始まったものではなく、30年以上も積み重ねてきたことです。

【エノキ栽培後は堆肥として生まれ変わり、大山の土作りに使われます】


■きのこのメリット


キノコは他の野菜と比較しても低カロリーでビタミンや食物繊維も豊富です。
例えばエノキ茸にはビタミンB群が含まれており、これは糖質や脂質の代謝を高めてくれます。
また、椎茸には体内でビタミンDに変わるエルゴステリンという成分が含まれています。
これは食べてからでも、食べた人が太陽の光を浴びることで体の中でビタミンDに変わってくれます。
ビタミンDは丈夫な骨を作る働きをしてくれるので、子供たちにもたくさん食べてもらいたい食品です。

最近では様々なきのこにそれぞれ抗がん作用があると言われており、健康には欠かせない強い味方となってくれます。






■ご飯に混ぜる以外の使い方



【簡単きのこスープ】
・水800ccに混ぜて沸騰させ、とき卵を落としたら簡単きのこスープ

【簡単キノコ丼】
・水500ccに混ぜて沸騰させ、とき卵を落としてご飯にかけたら簡単きのこ丼

【そうめんのおつゆに】
・水200ccに混ぜて一度沸騰させ、冷ませばそうめんのおつゆに!


【簡単きのこスープ】
  • きのこ炊き込みごはんの素
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きのこ炊き込みごはんの素

415円(税込448円)

定価 415円(税込448円)

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